オーストラリア
成田にて・・・
カバン持ってないんでドンキーの袋で行ったんですけど・・・
バゲッジクレイムで「ビニール袋は破損の恐れがあるので預けられません。機内持ちこみお願いします」
っていわれました。
なんだかオーストラリアに行きたくなって行ってきましたよ。
リッチに聞こえるかもしれませんが相変わらずのビンボー旅行です。
海外なんて人生2回目ですからね。飛行機の乗り方すらままならないんですよ。
でもまあ、なるようになりますわな。僕の人生。
成田から台湾で乗り継ぎ・・・・3時間待ちぼうけを食らう
まあ、海外旅行通ならそれなりに時間のつぶし方もあるのだろうけど僕は知らない・・・
空港のロビーをドンキーの袋片手に行ったり来たり・・・・
免税店のオネーサンに「シャネル、シャネル」と声をかけられながら
その前を何度もドンキーの袋片手に行ったり来たり・・・・
ドンキーの袋のおかげで他の日本人からは「お前何処で買い物したの?」くらいの目で見られましたね。
・・・そしてなんとか乗り継ぎ・・・
台湾からのトランジットで隣の席だったオンナノコ(金髪)に入国用の記入する紙(なんていうんだっけ?)の書き方が分からないって言われたんですけど・・・僕もわからないんですね。全部漢字で(中国語で)。
そんなこんなで少し打ち解けたその子に
「ドミトリーに電話しなきゃいけないんだ。ピックアップしてもらうんだけどなんて言えばいいかな?」(もちろん英語ですよ)
と言ったら
「私が電話してあげる」(もちろん英語ですよ)
となりまして最初から「ついてる!」なんて思いましたね。
空港着くなりその子の旦那のお父さん(既婚者だったんですね)が出迎えてくれ、
「そのドミトリーまで乗せてあげる」ってなことになったんですよ。ラッキー!
そんなこんなで乗せてもらう事に・・・
有難う名前も知らない御方
途中ナッツの卸倉庫に立ち寄り(ナッツ販売のビジネスしてるそうです)マカダミアナッツとマシュマロチョコレートを頂きました。
有難すぎてこの旅で死ぬんじゃないかな?って思いましたね。
一応メールアドレス聞いて後日「ありがとうう!」ってメールしましたら、「東京行った時は頼む」って返事きました。
うーん良く出来ている。
そんなこんなでドミトリー到着
一泊2100円程です
ドミにつくなり、つたない英語で手続きを済ませ、シーツと毛布と枕と鍵を貰いエレベーターで指定された部屋に行く
部屋に着き鍵を開けようと鍵を探すも鍵穴が見つからない!
ドアが開けられないのだ!!
ガチャガチャと格闘していると、
ピピッピピッという音と共にガチャッと扉が開いて中からナニジンかは分からないが東南アジア系の謎の東洋人出現
「オー!ディスキープットオンヒアー、アンド オープンドアー」
おお?合ってんだか合ってないんだかわかんない英語だぞ?
一見するとインドネシア系のその御方。身振り手振りでドアの開け方を親切に教えてくれた
どうやら鍵はセンサーで開くらしい。おお!ハイテクだ。
・・・と、その時謎の東洋人、僕の持ってるドンキーの袋見るなり「日本人ですか?」と日本語で話しかけてきた。
おお!!日本人だ!彼の名前はケンジ君。ワーホリで滞在してるのだそう。
別に日本人だからと頼るつもりは無いがケンジ君との出会いで不安は一気に無くなったのは言うまでも無い。
ポーリッシのお方
リビングにて・・・
とりあえず寝てないので仮眠をとる事に・・・
ドミで仮眠を取ってると続々と住民が帰ってくる。
一通り挨拶を済ませると皆さん英語圏で無いとこから来ているのに英語が堪能で・・・・・
英語が出来ないのは僕と韓国人のリサンウクだけ。。。。
そんなことからリサンウクとも親しくなる。
リサンウクは永住権を取る為に来ているのだそうで、なんか一生懸命でしたね。
僕の向かいのベッドの御方はなんとも異様な雰囲気で・・・・
なよっとした仕草や線の細さ・・・一見オンナノコなんですけどね、顔と身体はオッサンなんですね。
ポーランドから来た御方も「あいつはヒーか?シーか?」なんて言ってましたしね
シャワー上がりに胸元までタオルで隠しているのを見てもゲイである事は確実なんですが
みんな怪しいと思っててもその事を本人には聞けないんですね。
まあ、そんなゲイさん(台湾から来ました)とも打ち解けシドニー近辺の事も色々聞きました。
ドミは自炊なのです。でも、人の入れ替わりが激しく冷蔵庫には先住民の食料が残ってるんですよ。
つまり食費はタダなのです。・・・っていっても僕が勝手にそう思っていただけなんですけど・・・
歯型のついた板チョコとか勝手に食べてました
んでリビング行けばお茶とコーヒーは飲み放題ですし・・・
居心地いいことこの上ない感じでした。
オペラハウスだよ。
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