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今年の秘湯〜り旅は去年行かれなかった温泉、俗に言う「結構歩く温泉」を回ってみようと思い旅立ちました。 初日。蔵王のカモシカ温泉跡に向かう為エコーラインへ。 天候が思わしくなく雨こそ降っていないのだが霧が以上にすごい。 しかしここまで来たのだからと温泉へ向かうと段々霧が雨へと変化。 アップダウンの激しい登山道の中カッパを取り出し急いで着るがこれが暑い! そんな中、約2時間ほど歩くと山肌に湯気が立ち上るのが見え硫黄の匂いがしてきた。 源泉地帯には先駆者が作ったブルーシート湯船があり、ありがたくこれを利用させてもらった。 湯に浸かっているとここまでの道のりの苦労も吹っ飛ぶ。 ・・・帰り道の辛さは言うもでもない。 無料なり。 |
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カモシカ温泉で体力を消耗しながらも肘折温泉へと向かう。 肘折温泉へ着くと、温泉街からさらに奥へ向かうこと10分。何にもないところに「石抱き温泉」の看板。 湯温はぬるく、よく見ると蟹の死骸、ヤゴやボウフラやオタマジャクシまで泳いでいる始末・・・・ しかし、ぬるいながらも明らかにお湯だし、せっかくだから入ることにした。 ・・・・が!底はヘドロのような泥!気持ち悪い事この上なかった。 ・・・後日、いっけんさんに聞いたところ、この上に石抱き温泉は在ったらしい 3メートルと離れて無かったそうです。 僕はなんかの池に入ってきたみたいですね。 また行く事になりそうです。 しかしなんで気が付かなかったのかなあ・・・・? 池、石抱き温泉ともに無料。 |
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鳴子に抜け、日本一の酸性湖「潟沼」へと向かう。 湖の色は不気味な程鮮やかなエメラルドグリーンで湖畔の至る所で温泉が沸いている。 誰かが掘ったと思われる湯船に身を浸す。 湯温は適温ながら完全な泥湯です。このあと湖で体を洗う。 温泉に入ったあと心なしか体がピリピリする感じがしたのは酸性のせいか? 無料です。 |
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潟沼を後にし、去年行った荒湯地獄のそばの片山奥の院地獄へ向かう。 暖かい水の沢を遡行。 沢を上っていくとかなりの量の湯の川! 早速入ろうとするが、熱くて入れない! 湯を薄める水も無い! 熱いお湯が苦手な僕はやむを得ず断念。 ・・・冬にまた来るかな・・・ ちなみに片山地獄にはさまざまな温泉が多数あります。 無料なり! |