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一応元々のフレームに水平器を置き、フレームの下に紙などを重ねて水平をだします。 ・・・・・で、アクセルシャフト部分を見てみると・・・ 肉眼で見ても高さが違うのが分かる!! 測ってみると向かって右が7ミリ高い!!!! んー困ったぞ。 |
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で、どうやって直すかというと、やはり一度水平ろ出し、フレームを面板にしっかり固定して、曲げる!・・・とのことです。 何処を曲げるか、どう曲げるか、というやり方はやはり立ち会えなかったのですが、 ここを曲げる時はこことここを炙らなくてはダメだ!とか、職人ならではの知識、感覚が必要みたいです。 単に「高さが違うから、そこだけ上げればいいや!」だと、アクスルシャフトの左右の平行が保てなくなったり、そこだけ疲労破壊に繋がったりと色々難しそうです。 |
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ジャッキやらクレーンやらで押したり引いたりの繰り返しだそうです。 簡単に書いてますが、このハードテイル・・・ものすごい強度だそうで全然曲がらなかったそうです。 |
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今回修正していただいた伊藤様。 この道ん十年の大ベテランでございます。 焼き入れ過ぎ、溶接、曲げによる、金属変化も考慮しながら強度を持たせる溶接加工していただけるのでありがたいです。 溶接は熱で伸びるよりも、冷えて縮む方が多く、その加減は長年のやってきた知識と感と経験がものをいうのでしょう・・・つくづく感心させられる事の多いお方でございます。 |
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