スポスタのキャブセッティング

82年スポーツスターのケイヒンバタフライキャブ

なんてカッコいいんだ!ショベルスポーツのエンジンって・・・

エンジン組んでナラし運転中は60キロ以上出さなかったので気がつかなかったが、

アクセル開けると止まってしまう・・・・・

急なアクセルの開けにも止まってしまう。

60キロまでは調子いい事この上ないのだが60キロ以上になると・・・・

「ブ〜ブブブ・・・ブ〜ブブブ・・・」ってな感じ。

プラグを外して見ると真っ黒け!!

そんな訳で、点火時期じゃないか?キャブのセッティングじゃないか?油面の狂いじゃないか?

どっか断線してんじゃないか?プラグのせいじゃないか?・・・・と色々と悩んでしまいました。

まあ、中低速時は問題無くプラグも綺麗に焼けていたので

「メインジェットが怪しいんじゃないか?」ということになりました。

しかしキャブのセッティングはOH前の状態ではバッチシ!のはず。

変わったといえばハイコンプピストンに変えたくらい。

んー圧縮上がると吸いこみの力も増えるからガスいっぱい吸ってカブッチャウノカナ?

・・・・まあ、なにはともあれ現状ついている160番より下のメインジェットを試してからだ。

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・・・・が、店、パーツメーカーに問い合わせてもこのケイヒンバタフライのメインジェットは

160番より下は無いのだ。・・・コレは困った。

・・・京浜に問い合わせるも、このタイプのキャブはハーレー指定で出しているので、

ハーレーからの注文じゃないと用意は出来ないとの事。

まあ、他のバイクでこのタイプのキャブ(メインジェット)使ってるのがあるだろう・・・と探すも無し。

でもまあ、なんとかYAMAHA船外機のメインジェットが同じ型番である事が分かった。

しかし、112番と125番の2種類しかない。・・・小さすぎないか?

でもまあ、小さい分には穴を広げてあげればいいわけで・・・YSPにて購入する事に。

取り寄せたメインジェット125番

藤井さん曰く

160番の穴系は1.6ミリ。それから割り出せば、1.3ミリは130番で1.4ミリは140番って事になる。

とりあえず112番を付けてみると「100キロ以上は楽に出る」・・・と藤井さん。

でもまあ明らかに薄いので徐々に穴を拡張し、乗ったフィーリングやプラグの焼けを見る。

結果的に150番に落ち着いた。

んーとりあえず解決!結果オーライ!!良かったわ〜。

今回作ったメインジェット、自分で作るのメンドくさい方!

東京の藤井商店さんにて販売します!

125、130、140、150番、各2000円。

連絡はこちらfujii@hotmail.com

中古工作機械屋サンです。

小型中古旋盤等10万円以下であったりします。

溶接機やフライス、コンプレッサー、ボール盤と工作の基本となるものはもちろん色々な工作機械が中古でお手頃価格で揃う、プライベートレストアラーにはアリガタイお店でございます。

・・・・後日談。藤井さんより「純正で番手の低いの出てるよ。」との連絡ありました。ぉお〜!!

藤井さん非常に御手間取らせてすみませんでした!

あと、ご覧の皆様。スミマセンでした。

でもまあ僕としては少し冒険した感じが素敵でいいと思います。はい。


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