これは、ボクのバイク(1979年FLH)を基準に話を進めてます。

ですから、ポイントオンリーの話しか書いてません。あしからず

点火時期

ちゃんとした点火時期に合わせられないとオーバーヒート起こしたりして大変ですから。

まあ、ボクも素人。でもそれなりの事はやってるつもりなんだけど、間違えはあると思うんで、そのあたりは自己判断に任せますので参考程度に。

間違ってたら教えてくださいね。では、・・・・。

まずは、プライマリー側のタイミングホールを空けます。(ちょうどシリンダーがVの字になってる所にある大きなナットをはずす)

そうするとタイミングプレートが見えます

そのタイミングプレートをタイミングマークがちょうど図の位置に来るまでクランキングします。

もう一個のやり方・・・上死点で合わせるときは、マークを図の位置まで持っていき、この状態でポイントの接点から火花が出るようにセットすればOK。終わり。

そうすると、左写真に位置にカムのやまが来てるはず。この細い山がフロント側で、こちらで点火時期を見る。

そのカムを先の細いプライヤーで挟んで回す。

一番左にひねったところで、カムのやまがポイントを開くように、プレートを合わせる。(両端についてるねじを、緩めればプレートが動く。)

ポイントのクリアランスは0.5ミリで合わせておけば間違いないです。これで終わり。(話が前後したけど、点火時期合わせる前にクリアランスは合わせよう。最後にやるのは、プレートを動かす時にずれてしまうから、確認の意味でもう一回。)

しかしこのクリアランスってのが曲者で、カムを押さえてるネジ締めるとカムが結構ずれて固定されてしまう。

こうなると広い方の山と狭い方の山でのクリアランスが変わってきてしまい上手くないので、カムはまっすぐに固定しましょう。

クリアランスはどちらの山で計ってもいいが、カムが曲がって固定されていない事が大事

カムの狭い山と広い山、高さは同じなので、両方の山でクリアランスを見た時にクリアランスがいっしょにならない場合はカムがずれて固定されてます。

まあ、細かくやるとまだあるのですがトラブルがあって、ポイントを交換しなきゃいけない時なんかはこの方法が役に立つでしょう。

心配だったらやっぱりバイクやさんに行きましょう。

色々書いてきましたが、ハイカム組んでたり、エンジンに手が入ってるバイクは当てはまらないと思いますので・・・バイクやさんに行こう。


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