SUキャブのセッティング実践編

実際にキャブ調整してみたいと思います。

といっても実際にやるのは僕。おもいっきり素人。

そんな訳でまた手探り状態でやってみます。

バイクはFLH1200。エンジンは2サイズオーバーのピストンが入っている以外ストック状態。

12月下旬この日東京の気温は10度。晴れ。

まず点火時期を完全にあわせます。

あれ?正面から撮ったつもりなのに・・・

左のマーク位置でのポイント。クリアランスすごくちょこっと開いている状態。

広い方のカムの山0.5

狭い方のカムの山0.5

キャブの二次エアーに注意することは絶対なのですがマフラーの排気漏れにも気を配りました。

なぜかというと、どうもリアEXから空気吸ってプラグが焼け気味な気がしたからです。

これはガンガムにて対処しました。

以上の部分がしっかりしてないといくらやってもセッティングが出ない気がします。

油圧ダンパー機構のピストン内にオイルを入れます。

一応蓋して漏れない位の量を入れています。(スポーツジムから貰ったシリコンオイルを使用しています)

僕はオイルを入れていますが入れない人も多いので判断は任せます。

ただ僕は構造上にオイルダンパー機構があるので仕組みにしたがってみました。

調整スクリューです。ここを回して調整するわけですが・・・・

とりあえず一番閉めこんだ所から3回転戻し暖気させてみました。

アイドルスクリューは適当です。(今までそうなってたままです)

ある程度温まったところでまた少しずつ戻し(半時計回り)回転の高くなる場所を探します。

このアイドリングが高くなる所っていうのが分かり難いかと思いますが、

要するに一番バイクの振動が少なく綺麗にタッタカ(三拍子)が出ているところがベストだと思います。

アイドルは900rpm位に決めます。

暖気が終わったら走って確認です。

通常はなんか変だと感じたらプラグを外しプラグの焼けを確認したりしますが今回は不具合を感じなかった為に走り続けました。

急にアクセル開けてももたつくことなく、スムーズな感じです。

自宅から羽田〜お台場〜千葉〜自宅で約100キロ。

プラグの焼け具合は左写真参照。

まあいいんではないでしょうか。

結局調整スクリューを閉めこんだ所から4回転戻したところでセッティングが出ました。(12月下旬。東京の気温は10度)

使用プラグNGKBP5EY使用(BP5ES,BP5EVも同じではないでしょうか)

・・・まあこのSUキャブ自体中古で入れたのでメインジェットやらニードルの番数が分かりません。

よって4回転戻したところでセッティングが出たといっても「僕のバイクの」と付け加えなければなりませんね。

そういや最近日立のSUキャブを手に入れたんですよ。ふふふ。使わないけどね。


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