プライマリー側はベアリングがシャフトに圧入されているのでプレス機が無いと外すのに苦労します。 そんな訳で簡易プレス機の登場です。階段下にブロックを置き、台の代わりにします。 その上にケースを置き油圧ジャッキでシャフトを押します。道理はあってますよね。 フライホイールが抜け落ちた時の為に下から友人等にフライホイールを支えてもらいましょう。 *よい子はマネしないように。 後日ナウヤングさんに「もっと画期的な外し方あるヨー」って聞きました。たしかに画期的でした。気になる人はナウヤングさん捕まえてください。 |
|
以外とあっさり抜けました |
ケースを洗浄しました。 |
余談ですがこのフライホイールには3つのマークがあります。前期タイプという事なのでしょうか?ちなみに僕の79年式のはタイミングマークとフロント上死点だけになります。 |
|
そしたら、カラー、オイルシールを抜きます。 |
ベアリングレースが見えますね。これを抜きます。 |
・・・がどうやっても抜けなかったので、知人の工場に持っていき抜いてもらいました。 |
左からオイルシール、ベアリング、レース2個 |
そしたらCクリップを抜きます。オイル穴からCクリップを押し縮めて外すのですが硬いです。 |
抜けましたね。 |
新しいベアリング一式です。ここの部分は一体で販売されているので他の部品と混同して使わないで下さいとマニュアルにもベアリング説明書にも書いてあります。 |
まず新品のCスペーサーを溝にはめます |
そしてレースを圧入します。ウチある紙を押さえる機械がプレス機代わりに使えました。ラッキー! |
Cスペーサーにぶつかるまでレースを圧入したらOKです。両側共入れます。 |