パンヘッドの腰下OHその2

そんなわけでつづきです。
イマイチ盛り上がりに欠けると思いますがお付き合いください。
地味な作業です。
(シャフトのレースやらクランクピンのスラストワッシャーはそのままいけそうだと判断しましたのでそのままです。)
でまあ、ベアリングがきたわけですが。
どーも直径4.75が基準なんじゃないか?って思うくらいなんか寸法が・・・・

0.001インチオーバーサイズを取ると直径4.775ミリ。
まあこれでも0.03ミリと一応基準値内には収まっているのでいいかと・・・
で、ケージに入れてみると。
・・・なげえ。
はいらねえ。
発注ミスか?いやいや、品番は合ってる。
しかもベアリングは〜1972と1973〜の2種類しかない・・・はず。
なんでだー。
でもって
元のベアリングを計ると。
短いので7.40
長いので14.62

もーこの際この長さに合わせて削るしかない。
また加工をお願いする。
ベアリングの高さを削ってもらいます。
面取り。少しのバリも許されない。
見事だ。すばらしい。
まずケージをいれ。
ベアリング。全部入ったぞ。
でコンロッドですね。
リヤ側が太いほうです。
コンロッドを入れ
キーを入れます。
フライホイールを載せ
トルクレンチを使ってしめます。
また大型旋盤を万力代わりにします。
ちなみにネジ締めにはロックタイトを塗布しています。
トルクは241.5Nm
回り止めをつけ、ロックタイトをぬったネジで固定します。

続くのさ。
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